このレビューはネタバレを含みます
◼︎先日Oscarを獲得したBrendan Fraserを筆頭に、登場する数少ないキャスト全員の演技が素晴らしかった。本作では基本的に舞台の移動が起こらないため、120分観客の注意を維持できるのは俳優陣の演技に頼る部分が大きい。
◼︎密室劇でありながら、登場する数少ない人物たちがアメリカ🇺🇸という国を悩ます様々な課題を象徴しているように思える。過食、貧困、離婚率、信仰の喪失、世代間・階層間の分断など。
◼︎Charlieが最期に自らの脚で立ち上がって召されるシーンは、個人的にはCharlie個人だけでなくこうした種々の問題を抱えた人々に向けられた救済の話なのかなあと思う。
◼︎シネマイクプレミアムポップコーン（キャラメル/ストロベリーミルクMIX）を頬張りながら観はじめたら、目を背けたくなるような暴食そして嘔吐。キチィ。食欲が失せたのでそっと封をして持って帰ります。
◼︎他者に誠実さを求める以前に、怖くても自ら進んで他者に誠実さを示そうというメッセージを受け取ったけれど、個人的トラウマ映画Requiem for a dreamの監督からそんな真っ当な発信がされるとは信じ難く、、、気のせい？
