したらば

ビリーバーズのしたらばのレビュー・感想・評価

ビリーバーズ(2022年製作の映画)
2.7
磯村勇斗の初主演なので映画館行こうか迷ったけど、行かなくてよかった。

題材的に期待していたのだけど、途中からほぼAVかよというような内容で残念。宗教<性欲を表すにしてもそこまで役者にやらせる必要あるかね?と思ってしまった。
磯村も脱いでいましたが、女優さんへの負担多くね?とも思った。ノーブラTシャツも、Tシャツから透ける裸体も、全裸も。体あたりの演技!というよりもはや必要以上では?(原作に忠実らしいのでそこは何とも言えないが)副議長も議長やオペレーター同様に肌汚して毛とか生えさせるならまだしも、女性だけつるっつるぴかぴかお肌のピンク頬っぺ♡にするの女性への理想の押し付けが凄いなーというか気持ち悪さしか感じなかった。

邦画はあるあるなので今更言うような事ではありませんが、真っ白な服装、臭さを感じられない様子、すべすべな肌はお笑いやろ。無人島生活中なんだよね?海も入って、草の上で寝転んで、風呂も入れなくて、、、その環境下で真っ白なTシャツを維持できる技術を教えて欲しい。役者が頑張っていてもこういう所でリアリティを落としてしまうの勿体ない←と思ったがそれ以上に内容が酷いのでもはやどうでもいい。
先生(教祖)役を原作者がしゃっしゃって出てきてるのも何だかなーファンからしたら嬉しいのかもしれませんが。

宗教×無人島という面白そうなテーマなのにここまでつまらなかったのは作者と気が合わなかっただけなので仕方ないですね(^_^)