したらば

ロ・ギワンのしたらばのレビュー・感想・評価

ロ・ギワン(2024年製作の映画)
3.0
なんなんだその終わり方は〜〜〜〜あまりに雑ではないか、、、ショック。
行きたいって言ってたマダガスカルで1年後偶然再開⁉️自然をバッグに再開のハグ‼️あんなに必死に難民申請を行ってたロ・ギワンの裁判は結局ハッキリと見せずにシレッと出入国完。え、そこ需要なんじゃないのこの話。

スタートは良かった。あーやっぱり韓国映画いいなと感じられるようなソン・ジュンギの演技。コンクリートに流れるお母さんの血をジュリジュリと洗うシーン。飯も宿も無いギワンがゴミ箱を漁って食べ物を探し、ゴミ拾いで小銭を得て、ホテルのトイレでトイレットペーパーで微かな暖を取りながら寝る毎日。リアルな苦しい日常を切り取るのが上手いな〜流石韓国!と思ったのに。マリのシューティング仲間?ボス?達が出てきた辺りからンー…という感じでした。欧米人の殺し合い&喧嘩シーンはまじで要らなかった。存在が必要ない。マリ役のチェ・ソンウン様は「怪物」ぶりの再会で相変わらずお美しかったのですが。役の雰囲気が全く違くて中々気付きませんでした。

それにしても韓国映画あるあるの角から急に飛び出る高速車はほんまに怖いね。お母さんがトラックに引かれた時も心臓止まりかけた😂よくある描写だと知っててもその勢いに圧倒されます。