2022年邦画作品。山本直樹原作の漫画を城定秀夫がメガホンを取り実写化。「ニコニコ人生センター」という宗教団体に所属する3人は、互いをオペレーター、副議長、議長と呼び合いながら、無人島で共同生活を送っていた。しかしある日、オペレーター(磯村勇斗)が淫夢をみたことで夢精してしまったことを皮切りに、次第に彼らの本能と欲望がエスカレートしていく。
1980年代から90年代にかけて大きな社会問題として顕在化した「カルト」的な宗教団体をモチーフにした本作。
実は今は有名な磯村勇斗の初主演作品。副議長役の北村優衣曰く女優として腹を括った作品だそうで、監督の も副議長を決めるオーディションの際、宗教にはまらなさそうな、溌剌として健康そうな北村さんを選んだと語っていました。確かにこの方が逆に作品の魅力を引き出しているのかもしれないですね。
怪しい宗教ダメ絶対、かもしれないが、あの海のパスタ、絶対美味しいだろうな。