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ハッチング―孵化―のnossaのネタバレレビュー・内容・結末

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

予告編を見た時に何か気になっていた映画。
北欧の映画は、とにかく画が美しい。全編通して見入ってしまう。
一方でストーリーは???。
産まれたクリーチャーが、主人公の少女の抑圧された心の闇や欲求を象徴しているのだろうけど、解りにくい。自分の不倫相手との家に娘を連れて行く母親のキャラクターも正直理解しがたい。(カラスの首を平気で折ったり、クリーチャーの存在を知って包丁で退治に向うとか、ワイルド過ぎる。)
どことなくクローネンバーグを想起させるけど、クローネンバーグほど心を動かせることもなく、見終わっても何か残るものがなかったです。
予告編で期待を膨らませ過ぎたかも。
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