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私は世界一幸運よのunkosamのレビュー・感想・評価

私は世界一幸運よ(2022年製作の映画)
4.0
10代で酷い経験をしたティファニーが大人になり、アーニーとしてキャリアを築こうと奮闘する一方でトラウマに苦悩する

初めから時々出てくる悪アーニーに単にあたおかである印象を感じてから、過去の話を織りまぜてPTSD症状であることを知る

あの時何があったのか、描かれ方は衝撃的で
アーニーが過去のトラウマを払拭しようとなんとか前を見て生きている強い人であることが分かる

いじめの陰湿さとレイプに対する捉え方の軽さが絶望的

加害者は大人になっても楽しかった学校生活にしか思っていない
罪悪感の欠片もなく若気の至りとして記憶を美化させる

今なお消えない問題は深刻
学生たち大人たちにも見せるべき映画

夫はとてもいい人なんだけれど最後の最後で別れてよかったなって思えた

ミラ・クニスが主演としてすごいハマってた
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