本日がクリスマス本番ですよ。
というわけでまたそれっぽいものを、と思いチョイスして今度こそそれっぽいというかドストライクなのにあたりました。ありがとうネトフリ。
クリスマスはこういう笑いあり涙ありの感情に忙しいおはなしがいちばんですね。
記憶喪失モノあるあるだと、失くす前と後とでまったくの別人になっちゃうもんですが、あくまで失くしたのは記憶だけで、なるほど、確かに本人だ、と思わせる設定でよかったです。リアルかどうかはともかくとして。
今までの自分/思い出に囚われて、なかなか前に進めないふたりが出会って望んだ自分を取り戻す。
とてもとても丁寧な脚本で、大好物でした。
なによりこう、最近はやっぱりひとのやさしさというものにめくらめっぽう耐性がなくて。
パーティのシーンとかずたぼろになって泣いてしまいました。
めったに起こらないから奇跡なのですが、だからこそ琴線に触れるのでしょうか。それはそれで寂しいものになってしまうのではありますが。
いずれにしても、少なくとも奇跡は自分の力で起こすもんだと思いたいものではありますね。サンソンもミサトさんも言うてたしね。