このレビューはネタバレを含みます
“シドニー・ルメット監督×12人”は『十二人の怒れる男』だけじゃないんですね。
『サイコ』が大好きなので、アンソニー・パーキンスさんが出てくるたびにノーマンを思い出してしまいます。細かい挙動がそのまんまだったのが嬉しかったです(笑)
その他のキャストも超豪華で驚きました。
ホームズは小説で読んでいましたが、ポワロは初めてでした。彼も犯人を見逃したりするんですね。
※2017年版も観て追記
こちらはほとんど列車内で話が進むのと、窮屈そうなセットや撮影によって、より密室感が出ていたと思います。あの狭い空間でどうやってカメラを動かしていたんでしょう。
殺害シーンと最後の献杯で一人一人を丁寧に見せていたのも良かったですね。