夫の不倫を目の当たりにした若妻（川奈忍）が、重度の記憶障害を起こした状態で、見知らぬ青年の寵愛を受けてしまう。トランス状態に陥った若妻の性体験を描いている、新東宝配給のピンク映画。別題「発情妻 口いっぱいの欲望」。監督は鈴木敬晴の変名。

ドラマ本編は、ヒロインに対する接触事故を引き起こした、サラリーマン（中根徹）の視点で進行する。訳ありの人妻であること、過去の思念が甦っていることを察しながら、自宅監禁行為に手を染めてしまう。

ヒロインの謎かけのような言葉を耳にしながら、得体の知れないセックスに没入する、というシチュエーションがあまりにもエロい。"陰りのある女性像"に心惹かれていく様子が、官能的に描かれている。

"食って、ヤッて"をひたすら繰り返して、恋狂いの果てに玉砕する、いつものパターン。どこか神代辰巳作品を想起させるような作風になっており、夫（下元史郎）と不倫相手（岸加奈子）のねちっこい濡れ場も見応え満点。

〖1980年代映画：エロス：新東宝〗
1989年製作で、クズな夫に振り回される妻が、元彼⁉️との不思議な三角関係のエロチックドラマ⁉️
下元史朗が活躍する作品でした。

2022年1,630本目

• #2022年鑑賞
• #エロス
• #新東宝
• #1989年製作

東映チャンネルにて観賞

「人妻 不貞の刻印（R15+）」のタイトルで観ました。
相変わらずピンク映画は別タイトルがいっぱいあって探すの大変ですね(笑)

映画は全編エロシーン満載で楽しいです。
お話はワケあり記憶喪失人妻と暮らす事になった男のお話。
結果どうなるのかって事が気になりながら観る事になるワケですが、ありがちな展開ではあるものの結末はちょっと安直かなぁ。
まあピンク映画なのでお話よりエロシーンを楽しめれば良い映画ですね。
お二人の女優さんそれぞれに雰囲気あって素敵だし。