このレビューはネタバレを含みます
2023年17本目。
「今夜、世界から恋が消えても」
そういうことかあ!
後半、男の子が心臓病で亡くなって、主人公が精神的に不安定になって、親友と彼のお姉さんで主人公の記憶(日記帳の記録)を書き直すシーン、切なくて悲しくて痛かったです。
記憶から消えていくシーン。
泣けましたね。
デートのシーンは、キラキラで儚い感じがしました。
男の子の秘密ってなんだろう……
と思っていたら、なるほどでした。
でも、ラストは主人公が自分の記憶(記録)を取り戻して、前向きに美大へ進むって選択肢をして良かったなあと思いました。
余韻の残る映画でした。
この監督さんの作品、切ないものが多いけど、好きです。
気になっていた映画だったので、Amazonプライムさん、ありがとうございました!