このレビューはネタバレを含みます
猿が暴れる不気味なオープニングから始まり、何となく不穏な空気が続いたと思ったら衝撃的なUFO捕食シーンからの大捕物、カメラマンの謎の暴走からの使徒襲来、そしてバズ写真撮れてハッピーエンドという、どういう気持ちで観たらいいんだ!?というテンションの映画だった。あんな命の危機に晒されながらもバズろうという気になるのか?
UFO自体が生き物で、中に食道があるというのが斬新。ショーで人が飲み込まれていくシーンはたぶん忘れられない。猿も淡々と殴り続けてて怖かった。
UFOも猿も馬もそうだけど、「人は自然を飼い慣らせない」がテーマなのかな…?