ジョーダン・ピール監督作の初鑑賞。
監督のこれまでの作風をよく知らないこともあって予告やあらすじでは一体これが何が起こる何映画なのかさっぱり分からず（「ホラー……？SF？？え、コメディ？？何？」みたいな）、実際に観始めても半分くらいまで行ってようやく「あっ、そういうやつ！？」と思ったらまた「え？それでこれどっち方面行くの？？」となって、終盤でもまた「これ最終どっち方向に転がすの！？」となって、結局最後まで展開がさっぱり読めないまま「どうなんねんこれ……」とそのままラストまで見せられて（魅せられて？）しまう、そんなドライブ感溢れた映画だったように思えます。
「おもろいかおもろないか」で言うと確実に「おもろい」んですが、具体的にどこが面白かったのかというといや何だろうねこれ？？と言語化出来なくなってしまう、そんなフシギなチカラを持った作品だったんじゃないでしょうか。知らんけど。（と言いたくなってしまう）
これ今前情報を知らない人は、出来ればそのまま何も仕入れず観てほしい映画ですね。
