炭酸煎餅さんの映画レビュー・感想・評価

炭酸煎餅

炭酸煎餅

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

3.4

スペちゃんの話(TVアニメのシーズン1)の「オモシロ可愛くて、ちょっぴりホロリ」みたいな雰囲気しか知らなかったからみんな目がギラッギラにキマッててビックリしたしめっちゃ怖かったw

テレビとは違う尺の
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JUNK WORLD(2025年製作の映画)

4.6

開始時間の都合もあって、この作品で"吹替版"ってなんぞ??と思いながらも吹替版で鑑賞。
前作では言語(らしきもの)の表現も含めた"訳の分からなさ"も魅力・特徴の一つだったかなという印象だったので、今回
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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

3.9

なーんでーもそーろーう♪ほっきょくひゃっかてんー♪
(回る……頭の中で回る……)

かわいい系ファンタジー。連作短編みたいな構成ですが、Webとかで公開されていた短編をまとめた……というわけでもない?
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未来戦記(2022年製作の映画)

1.6

なんでクリップしてたのかは覚えてなかったんですけど、せっかくネトフリ入ったので契約残ってる内にと思って鑑賞してみました。

でまあ……う~ん……。盛り盛りCGのビジュアルとかデザインはわりとカッコイイ
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八つ墓村(1996年製作の映画)

3.7

映画としては初の(ようやく?)原作に沿った内容で、さらにトヨエツ金田一ってどんな感じになるん?と興味を持っていた作品がアマプラ見放題入りしたので、この機会に鑑賞してみました。

あんまり情報を掘ってな
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岸辺露伴は動かない 懺悔室(2025年製作の映画)

4.0

「密漁海岸」に続いての新作という事で観に行きました!

スクリーン映えを意識しているらしき計算された画角に、何をやっていても絵になる男・岸辺露伴(高橋一生)が居るというだけで1カット1カットがバッチリ
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サバハ(2019年製作の映画)

4.3

え、面白かった……。
「パミョ(破墓)」の監督の過去作がちょっと気になってたので、ネトフリの契約残ってる内に観とくかーくらいの軽~い動機で鑑賞したんですが、これは思わぬ拾い物でしたね~。てかFilma
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鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成(2022年製作の映画)

3.6

前編「復讐者スカー」共々、気になっていたのをようやく観ました!原作は既読、1作目も鑑賞済みです。

当初は予定の無かった続編で、さらに今回はあらかじめ前後編合計4時間超の尺があるからか、かなりやりくり
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鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

3.6

2本で1作の前後編構成の作品かなと思うので、感想は後編でまとめて。

リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.4

完全に同監督の前作「きさらぎ駅」を前提に待ち構えてしまっていたので前半の真面目ホラーパートがちょっとのんびりペースに感じられる所はありましたが、最終的には概ね期待に応えてもらえる映画だったと思いますw>>続きを読む

流転の地球/さまよえる地球(2019年製作の映画)

2.0

「妖星ゴラス」と「2001年宇宙の旅」と、あとひょっとすると「さよならジュピター」も足して「アルマゲドン」で割ったみたいな感じ?

まあ観れなくはないんですけど、面白いか面白くないかで言うと……うう~
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教皇選挙(2024年製作の映画)

5.0

めっっっっっちゃ面白かった……。

政治劇映画だとは聞いていて、むしろそれで余計に観たくなって観に行ったんですが、実際に観てみたら想像をさらに上回るほどの超濃厚な駆け引きと根回しと説得と交渉と告発が行
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来し方 行く末/耳をかたむけて(2023年製作の映画)

4.5

とても静かで、心にじんわりと染み入る、ちょうど"深夜に沁み沁み味わう独り呑み"のような印象の映画でした。まあ私はお酒呑めないんで単なるイメージなんですけど。ズコー

ドラマとしてはあまり大きな展開は
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.6

面白かった!!

正直、第一報を聞いた時にはフィリップ・ラショー監督主演のフランス版という「超・正解」がある所へだったので「またあ~?」という印象だったんですが、流石のカメレオン俳優鈴木亮平と言うべき
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新幹線大爆破(2025年製作の映画)

3.9

JR東日本特別協力!!
今回はちゃんと許可取って本物の車両と施設で撮った映像と、貸してもらった本物の部材で組んだセットで撮影した、Netflixオリジナルのトレインパニック・サスペンス映画。
観た人か
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.8

国鉄全面非協力!!
勝手に撮った外からの映像と、これまた勝手に各所本物のメーカーに注文した部材で組んだセットで撮影した、1975年公開のノンストップ・トレインパニック・サスペンス。

新作鑑賞のための
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.6

※ねこがしにます※

前々から気になってた所へアマプラ見放題に入ったので鑑賞。

詳しい内容を知らずてっきり「"普通の人"が運命の偶然から手にした力により狂気に堕ちていく」みたいな話かと思っていたので
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仮面ライダー1号(2016年製作の映画)

2.9

現在の藤岡弘、の体格に合わせてゴッツゴツの武闘家体型にアレンジされた仮面ライダー1号(水に入ったら沈みそう)が登場する「仮面ライダーゴースト」の劇場版作品。

居るだけで威圧感ある武人のオーラを漂わせ
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リベリオン(2002年製作の映画)

4.5

VFXは見るからに低予算、話も設定もぶっちゃけベタ。
がために、どうかすると「ガン=カタが全て」みたいな語られ方もされがちな本作ですが、でも仮にそうだとしても、「ガン=カタ」という伝説級にカッコいい中
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.0

「あー、そういう事だったのか!」と膝を打った後「え?ちょっと待ってどういう事?」となるミステリ映画。

公式サイトでキャスト陣に真相の見立てを聞いたインタビューがあったり、観客の解釈を教えてほしいと呼
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レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い~(夢判断、そして恐怖体験へ2)(2023年製作の映画)

-

「姿は視えなくても、声は聞こえなくても、霊は存在するんです!」
アッ、ハイ、ソッスカ……

なんかこう、それらしいキービジュアルとそれっぽいあらすじから、新宗教臭さが多少のノイズにはなってもB級くらい
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DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

-

なんなんでしょう、これ……。

人から「これ人の感想が聞きたいから是非見てほしい」と度重ねてオススメ?されていて、ソ連時代の閉鎖都市を再現して実際にそこで人を生活させたとかいう壮大なプリプロダクション
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シャーマンの娘(2021年製作の映画)

1.2

うーん……テーマやキャラクター設定自体は悪くはないと思うし、言いたいこともしっかりと伝わってくるんですけど、なぜそれが伝わってくるのか、という理由が「言いたい事を一人の人物の長回しの長台詞で全部言葉に>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

「アステロイド・シティ」があんまりにも不思議な味わいだったのでとりあえずウェス・アンダーソンでもう一本。

こちらの方の話の主筋は1950~60年代くらいの映画でありそうな、とある富豪家の遺産相続と価
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

-

初ウェス・アンダーソン。
う、ううーん……分からんw
観ていると一応あれがこうなってこうなってこう、という話の流れはちゃんとあるし、まあ実際劇中で間違いなく"何か"は起こってるんですけど(カメラ向けら
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悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

3.0

ホラー映画としてはえ、そんだけ?という感じでわりと拍子抜けだったんですが、本作の肝はそれよりも「'70年代ぽさ」の再現なのかなあ、という感じで、そういう面では割と楽しめたのではないかと思います。
(た
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

3.8

分かっててもなんかタイトルが可愛く聞こえてしまう韓国ホラー。

ぱみょ!(まんがタイムきらら連載)
きゃりーぱみょぱみょ
ばーみょぱみょぱみょ おはかのこ♪

みたいな。


まあそれはともかく。
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処刑ライダー(1986年製作の映画)

3.2

うう~ん、ザ・B級w

演技も脚本も人物造形も設定もゆるゆるで、正直ドラマとしては見応えがあるとはちょっと言い難いんですが、特に構えず90分を気楽に観られる、娯楽らしい娯楽映画と言えるんじゃないでしょ
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.0

コナンはネット経由で聞こえてくる内容程度のふんわりした事しか知らないんですが、ちょっと機会があって鑑賞。

超人気作だけに家族や友人の付き合いで観に来る人を想定してか、冒頭に本筋に絡むキャラクターの説
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快盗ルビイ(1988年製作の映画)

2.2

小泉今日子と真田広之主演のロマンチック・コメディ。

原作は海外の小説だそうで、ヘプバーン辺りが主演してそうな映画みたいなのをやりたかったのかなーという感じがありますが、お話の方は基本的なプロットが同
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.0

詳しく知らずに観て!とか言われているのでそのまま観てみたんですが、

あ~~なるほど阪元裕吾、これは確かに阪元裕吾、白石晃士じゃなくて……

ってなりましたねw

1時間でサクッと観られるたのしいえい
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宇宙の彼方より(2010年製作の映画)

2.6

ニコラス・ケイジ主演の「カラー・アウト・オブ・スペース」よりも一つ古い、同じくH.P.ラヴクラフト作の短編小説 "The Colour Out of Space" (邦題「宇宙からの色」「空の彼方の色>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

-

スコア付けようかと思ったけどこれ星いくつとかいう映画じゃないなと思い直したのでヤメ!w
どう見てもマーベル方面からのマルチバースブーム (?) の流れに乗ってきた感じだったのに(なんなら最初にパッと聞
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ネムルバカ(2025年製作の映画)

3.1

原作は既読で石黒正数ファン組。
「ベビわる」を初めて観た時、日常パートでなんかこの空気感、知ってる気がするなーと思って(そうだ、アレだ)と気が付いたのが「ネムルバカ」だったので、監督が阪元裕吾と聞いた
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暗闇でドッキリ(1964年製作の映画)

2.8

邦題にやる気を感じられない「ピンク・パンサー」シリーズ全体の2作目、かつ前作「ピンクの豹」の副主人公、クルーゾー警部の主役シリーズの1作目。あなややこしや。

前作のマクガフィンである宝石"ピンクパン
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