原作は未読(観た後興味が湧いたので帰り道に買って来ちゃいましたが)で、「南総里見八犬伝」についてはまあオタクの基礎知識的な感じでざっくりした事は知っている、くらいの状態で鑑賞。
ポスタービジュアルや紹>>続きを読む
「東京ゴッドファーザーズ」の着想元ともされる、ジョン・フォード監督とジョン・ウェイン主演による1948年製作の古典的西部劇映画。(原作はさらに古く、1913年出版のアメリカ小説だそうです)
「3人組が>>続きを読む
今敏監督による、「◯◯と現実が溶け合う」シリーズ……ではないリアル系のドラマ映画。
ファンタジー・SF要素も無くて(まあ「奇跡的偶然」の数々は起こりますが)本当にそのまま実写でも撮れそうなドラマなんで>>続きを読む
ナカグロが無い方の「ビューティフルドリーマー」。
これは……一体どう観たらいいんだろうなあ……w
押井守が書き下ろした原案「夢みる人」を本広克行が撮った、学祭にむけて映画製作に臨む映画研究部の大学生>>続きを読む
うーん……雰囲気ホラー、とでも言えばいいんでしょうか。
尺は2時間あるもののシーンや人物の行動のつながりは基本飛び飛びでよく分からないため(あと画面が暗い~!)、シュールさすら感じさせるバッサリした>>続きを読む
英国の作家、J.G.バラードによる自伝的小説をスピルバーグが撮った戦時ドラマ映画。
上海租界の英国人社会で生まれ育った主人公・ジェイミー(ジム)少年が、日本軍の強制租界接収による混乱で両親とはぐれ、収>>続きを読む
たまたまなんですが「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」に続けてのループものを鑑賞。
こちらはループする時間はわずか2分、巻き込まれた人たちの記憶も普通に連続しているため>>続きを読む
面白かったー!
ループものという事でロジックを解いて脱出を目指す事がお話の主軸になるわけですが、観ている側のたとえばメタ的な尺のタイミングとか、あと「あれ?でもそれは……」とか「そういえばアレは……>>続きを読む
Amazonオリジナルの邦画SF。
邦画でSFというとCG部分やセットが「どことなく浮いた感じの映像(婉曲的表現)」をイメージしてしまいがちですが、本作はAmazon制作というバックがあるとはいえ、S>>続きを読む
劇場以来の再見。
初めて観た時には「続・荒野の用心棒(原題:Django)」から引用されたタイトルとオープニング主題歌(英語版)、それに監督の作風からも「いかにもなマカロニ・ウエスタン的クライマック>>続きを読む
「ベイビーわるきゅーれ」の阪元裕吾監督による同作のスピンオフ……スピンオフ……?でいいんですかねこれ?w
各所概要に書いてある「『ベビわる』脚本作業中に取材機会を得て制作されたドキュメンタリー」とい>>続きを読む
「ザ・シリーズもの」という感じの2作目。
漫画「ゼロ」とか「ギャラリーフェイク」みたいな話"ではない"事は前作で分かっているので、まあプログラム・ピクチャ的なゆるコンゲームものとして見ればそれなりに>>続きを読む
ドーモ、「ラブコメに完全かませ役のヒロインを出すなの会」の者です。かわいそうやろがい!!
正直1時間過ぎるくらいまではどうしようかと思いながら観てましたけど、お話が転がりだしてからはコスプレ演劇な>>続きを読む
時間が倍くらいに感じられましたけど、まあツッコミどころ満載(しかない?)で観てたらいろいろと笑わせてもらえましたし、いいんじゃないですかね?w(ミサンガの切れるシーンとか、遺跡とのコンボで死ぬかと思い>>続きを読む
もう最高。完璧。微笑ましさが天元突破してしまいに涙出てくるwwww
私は20分過ぎた辺りから何かがくるっと回ってずっと笑ってましたけど、もしかしたらこれ人によっては「ヤメロ!俺が中学の時に考えてたラノ>>続きを読む
うーん、分からん……。夢メモをそのまま映像にしてみました、みたいな……?
終始「どういう事?」とか「何なの……」となってたという点では某作と一緒なんですが、とりあえず一応3時間観てしまう(しまえる)>>続きを読む
面白かったー!
「テレビの洋画劇場でA級タイトルをやった翌週くらいによく放送してて、またかーとか思いながらも特にチャンネルは変えずにそのまま流しておいちゃう映画」って感じでしたね。
観た人みんな書い>>続きを読む
まあまあ面白かったと思うんですが、予告編で面白そう!と思った期待感ほどには届かず……という感じでした。
骨董品の世界を題材にした"騙し騙され"の話ですから、コメディとは言えもうちょっとコンゲーム感は>>続きを読む
「ドラゴンボール」と同じく原作はよく知らずに観てみたんですが(マリオやってきてないマンなので……)、興行成績が散々だったとかいう評判のわりにはそう悪くもないんじゃないかな……という感じでしたね。(最近>>続きを読む
写真家・浅井慎平の監督・脚本・照明によるロードムービー。予告編では「第1回監督作品」と出ていますが、多分唯一。
スタッフ一覧を見た時、照明も!?とか一瞬思ってしまいましたが、写真家なんですもんね……そ>>続きを読む
楽しかったー!
序盤~中盤あたりまではこれどういう方向で転がすの……?妄想?ドッキリ?とか思ってたので意外に真っ当……というか普通に王道ルート(?)だったのは意外というかまあそれもそうかという感じは>>続きを読む
航空自衛隊のみなさんって、普段こんなアメリケンなノリでお仕事してらっしゃるんですかね……?w
言わずとしれたヒット作「トップガン」に便乗するのはいいんですが、テーマや要素的な所を踏まえてオリジナルの>>続きを読む
タイトル……というか「成句みたいなフレーズ」としてはよく聞くけどずっと観た事は無かった映画。というか映画(小説)のタイトルである事自体、うっすらとしか認識してなかったかも……
「私の耳は貝の殻 海の>>続きを読む
シュールな作品を観る度にタイトルが頭をよぎるけど観てないので触れるに触れられなかった映画をようやく観る事ができました。
メディアで言及されるときには雛壇流しとかラストの場面転換シーンとかばっかりなの>>続きを読む
私の周りでなぜか侃々諤々賛否両論毀誉褒貶な映画だったので気にはなりつつも後回しにしてたんですが(だって何もなかったらまあまず観ないタイプの映画だし……)、たまたま最近見た「ベイビーわるきゅーれ 2ベイ>>続きを読む
原作は未読。
これが今監督のテーマという事なのか、これもそういう話なんだーという感じはありますし、ドラマ的にもキャラクターについての要素の出方がちょっと唐突かなという部分もあるんですが、その「そうい>>続きを読む
殺し屋女子コンビによるサツバツとしたゆるだらライフを描くアニメじゃないけど日常系アニメ。な感じの映画の第2弾。
今回はより明確に「これはコメディですよ」と打ち出してきてるのか、二人が属する殺し屋組織>>続きを読む
初バスター・キートン。
面白かった!
チャップリンと同時代の人で同じくコメディということで似たようなテイストの作品なのかと思ってたんですが、本作は現代のアクションコメディにも通じるような大規模なドタ>>続きを読む
すごく良かった……。
タイトルの元ネタが多分「1000年女王」っぽいところとか、あと予告編やあらすじから受けた印象でてっきり時空と虚実が交錯するSF幻想譚……みたいな話だと思い込んでいたんですが、め>>続きを読む
「Serial experiments lain」を観た時に近いものを感じて「……え?ほんとにそうだっけ?」となった(前に観てからだいぶ経ってるので)ので確かめるために再鑑賞。どんな理由だ。
あくま>>続きを読む
タイトルは「悪夢の小路」みたいな意味だそうです。
観ていてなんだか古典的な味わいがするなあと思ったら実際に戦後すぐくらいのノワール小説が原作なんだそうで、前に映画化された時の主演はタイロン・パワーな>>続きを読む
面白かったです。
脚本の「謎」についてはミステリ・謎解き物への慣れがある人ならまあまあ"読める"んじゃないかなという感じはあるんですが、巧みに盛り上げてくる演技と演出で、サスペンスとして最後まで引き>>続きを読む
なんか、クトゥルフTRPGでプレイヤーキャラが全員SAN値無くなったみたいな話だな……というのが最初に思った感想でした。
(この話「信頼できない語り手」しかいなくない……?みたいな)
色々な見方がで>>続きを読む
ホラーと言うよりおばけ屋敷系映画?
宣伝や予告編のイメージからもっと静かにじわじわ神経に来る感じでやるのかと思ってたので、物も人も(ご遺体も)ドッタンバッタンしまくる結構ダイナミックなポルターガイス>>続きを読む
ラスト5分のために全てがあるという感じの映画。
「コワすぎ」好きなんだろうなあ……と思わせるいわゆるモキュメンタリースタイルの作品で(主人公の造形もほぼ工藤Dだし)、そのスタイル故かあんまりにも「撮>>続きを読む
なんかまた不思議な映画を観たような気がする……。
いわゆる青春(って歳でもないかも)モラトリアム系のドラマ……と思いきや、突如えっ!?そういうやつ!?と急にハンドル切ったと思ったら最終あれ?やっぱりモ>>続きを読む