ガーランド映画久しぶりに観た。アマプラに観たかった映画一気に投入されてて困るな〜🫶🏻
同じ顔に見えなすぎて自分相貌認識に難がある…と困り続けていた。余程特徴のある場合を除き、本当に自分他者の顔をあまり認識していないのかもしれない…。困らないのであまり実感なかったけど。まじ…？
身長、髪型、服装、言葉遣いとかの雰囲気で人を認識している気がしてきた。
完全にはわからなかったけどとりあえず男性性至上主義社会にNOと言っているのはわかった。
そして感想投稿した後にフォロイー様がプロテスタントとカトリックという宗教観点からレビューを上げられてるのを読んで、やはりバックグラウンド理解を観ながら同時にできる知識大事〜となりました。元カトリックの方だからもあるみたいだけど。とても勉強になりました。牧師と神父の違い…。
ちなみに幽斎さんという方です。自分には無い知識を元に考察を書かれていて、とてもいいレビューだなと思ったので観た方で気になる方は読んでください〜！観てない方はかなりのネタバレなので観てから読んでください👼🏻(勝手に紹介してすみません)
いわゆる田舎ってこういうのあるよね。改めて1人で行くところちゃんと考えようとなった。女の身体ってだけでなぜこうも身に降りかかる危険を考慮し続けなければいけないんだ…嫌すぎる。
あとこれは田舎だけど、やはりきちんと田舎と郊外って言葉は分けて使おうとこれ観て思った。
私田舎出身なんです〜って言う人郊外が多いよね。私も郊外都市出身です〜って言うようにしようと思った。田舎と郊外は別物すぎる。
英語だとどっちもｶﾝﾄﾘｰｻｲﾄﾞってしか言えないんだろうか。自分の語彙力の無さ。
仕事的にも顔や髪型的にも選ばなさそうなフェミニン全開の服装に違和感がすごくて。意図的なんだろうなとなった。
女の女らしさとか弱さとかなんかそういうのを視覚的にわかりやすく示すとあの服なのかな。
とりあえずまず旦那が怖い。
ハーパーにちゃんと相談できる友達がいてよかった。
他者を恐怖で支配しようとしたり、お前はなんで思うように動かないんだと追い詰めるような振る舞いをする人間本当にもう近づきたくない。毎日怖いと思いながら笑顔で生活するの本当に苦しいし、大丈夫だと思ってても身体がずっと不調になる。
極論だけどいくら相手を大切に思っていたとしても相手が大切にしてくれないなら一緒にいるべきではないとこの歳にもなるとさすがに実感ベースで考えるようになったので、最後逃げるでもなく怯えるでもなく乗り越えたような表情をしていたのが印象的だった。
お腹の子が男の子ではありませんように。男の子だったとしても加害を認識した男の子に育ちますように。お腹を見て胸がギュッとなった。
最近職場でおっさんに偶然を装って肘で胸を突かれることが頻発していて本当にもう女の身体ってなんなんだ…となっていたので今観て良かった映画だった。強く生きる。
