シシド・カフカの綺麗さと古川琴音の若く無邪気なエロさ、長澤まさみのしなやかな身のこなしが無くてはならない映画。
各所で脚本家や監督が撮りたいシーンが明確にあって、そこ自体はまあまあ良かったが、問題はそのシーンへの繋げ方。
観ていられない程乱雑で粗悪な銃の扱いやガンアクション、エキストラの適当な扱いが観るに耐えない所満載で不覚にも笑ってしまうくらいだった。
近距離の発砲と多い軍勢にも関わらず全然弾が当たらないし、子供を救けるシーンを無理矢理ねじ込むためにめちゃくちゃな身体や頭を出しての撃ち合い、終盤陸軍との戦闘の際には何発も撃たれているのに全然倒れなかったりと甘過ぎるご都合展開が多々見受けられ全然話が入ってこない。
このガンアクションを考えた方、一度一発撃たれてごらんなさい。痛いじゃ済まないから、死ぬから、人って簡単に
