このレビューはネタバレを含みます
まだ仲間がたくさんいた頃の山窩のそれまで、山を降りてからの山窩のこれから、どっちもみたい。
「競争をするとあんな顔になるんだなぁ」
山窩は地に足がついていて、のびやかに逞しく生きている。雨は山からの恵み。葉に落ちる雨粒の美しいこと。山から降りたお父さんとハナの顔は変わってしまうのだろうか。。
東京からきた少年と山窩がおんなじ言葉(東京弁)を使うのが不思議だったけれど、そんなのは瑣末なことなのかもしれない。パンフレットを購入したので熟読してみる。
KEEさんの山への溶け込み方がさすがで脱帽。どんな役をしても、そこで生きているとしか思えない。昨日半世界を見たので、杉田くんとKEEさんの再共演も胸熱だった。