眠すぎる国ニッポンでも眠れない国ニッポン
退屈なニッポンに嫌気がさした大学生のシンは刺激を求めてニューヨークへ旅立つ。英語にしても喧嘩にしてもシンの成長がすさまじい。電車で出会ったニューヨーカーに“危険な場所”に案内するよと連れてってもらったらリュック丸ごと奪われて、情けなさと悔しさでトイレの鏡越しに自分を責める場面辛かったなぁ。たった10日間前後?だったと思うのだけど、渋谷に戻ってきたシンは別人みたい。ここから彼の人生はどうなってしまうのだろう。映画から迸るエネルギーがすごい。
仮面ライダークウガを見てオダギリジョーファンになったのでこの時代のオダギリジョーが懐かしかった。この作品はクウガの翌年に撮影したらしい。当時からこういう作品にも出てたとは。真犯人フラグの林も、ニューヨークで出会うタケダ役で出ててびっくり。