トランスマスター

PIGGY ピギーのトランスマスターのレビュー・感想・評価

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)
3.0
♯66 イジメと復讐の闘い。

原題:CERDITAの意味は…
スペイン語で【豚】

舞台はスペインの田舎町
主人公は肉屋の娘の天然の
ぽっちゃりJKサラ
クラスメイトからは笑い物にされヘッドホンで外界の音を遮断する辛い日々。
サラはある日天然プールで泳いでいると、クラスメイトから陰湿なイジメに遭ってしまう。
半裸で泣きながら家路に向かう途中サラは、傷だらけのいじめっ子JK達がシリアルキラー風のヤバい男のバンに押し込められているシーンを目撃してしまう。

さらに町ではプールの監視員の水死体が、サラの泳いでいたプールから発見され平和な町の様子は一変する。

サラはいじめっ子の捜索や捜査に協力するのか?

ハリウッド映画とは一味違ったテイストのホラー・スリラー映画です。

◆良い点/注目ポイント
・いじめっ子の彼氏が、良い人で救われます。そして原付モトクロスバイクが全然加速しなくて笑えます。
・刺す、噛みつく、「死なないで」→→→
どっちやねん。

◆改善点
・シリアルキラーの犯行動機が不明瞭です。

◆総括
・ジャケットのインパクトに目を奪われますが、そこまで血みどろのスラッシャー映画ではなく、食べ物を食べながら観れるほどのソフトなゴア描写です。

少ない登場人物でシンプルな映画が好きな方にオススメです。

-2024年66本目-