トランスマスター

怪物のトランスマスターのレビュー・感想・評価

怪物(2023年製作の映画)
4.0
♯82 それぞれの視点

舞台は長野県の諏訪湖の見える郊外の町
主なキャストは、
1人息子の湊を愛するシングルマザー早織
生徒思いの学校教師保利
発達障害気味でイジメのターゲットの依里
生徒には無関心で学校の体裁を第一とする校長伏見

息子の湊の怪我に腹を立て学校に乗り込む早織とひたすらモンスターペアレント対策のマニュアル通りに謝罪する教師陣
いじめられっ子の依里と相棒の湊

視聴者に誰が怪物かを問う映画です。

◆良い点/注目ポイント
・タイトルの付け方、キャスティング、映像など世界標準の邦画でした。
・視点によってヴィランが変わるのが人生。

◆改善点
・無し。

◆総括
・今の教育現場は、大変だなと思いました。
安藤さくらが出演する映画は、基本ハズレ無しです。

-2024年82本目-