トランスマスター

マーベルズのトランスマスターのレビュー・感想・評価

マーベルズ(2023年製作の映画)
3.5
♯72 三位一体

舞台は、
ジャージーシティ
S.A.B.E.R
(戦略、宇宙、生物物理、外言語、対応局)のステーション
惑星ハラ
惑星アラドナ
惑星ターナックス(スクラル人のコロニー)他

主人公は、殺戮者キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)

ヴィランは彼女の“ある過去”を憎むクリー帝国の女王ダー・ベン
ジャンプポイントの異常によりキャロルと
S.A.B.E.Rでニック・フューリーの元で働く
おチビ中尉モニカ・ランボーと、
アベンジャーズオタクのムスリムJK
ミズ・マーベル(カマラ・カーン)の3人は特殊能力を使う度にそれぞれの場所が入れ替わってしまう現象が発生してしまう。
チート級に強いキャプテン・マーベルの強さが中和されダー・ベンと丁度良い塩梅になる。
この入れ替わりのハンデを克服するために3人はダブルダッチや女子会トークで息を合わせる訓練を行います。即席で結成された『マーベルズ』は、クリー帝国のスクラル人殲滅の野望を食い止めることが出来るのか?

◆良い点/注目ポイント
・水の惑星アラドナでキャロルとその旦那さんであるヤン王子とのミュージカル舞踏会のシーンは、いつも眉間にシワが寄っているキャロルのプリンセスモードが癒しポイント。さらに白いタンクトップのシーンは目の保養ポイント。
・ラストでビーストと一緒に居る
モニカの母親に似た”バイナリー”というキャラクターは、『X-MEN』世界のキャロル・ダンヴァースのヒーローネームです。
・グースの子供達のニャベンジャーズもホッコリポイント。

◆改善点
・ヴィランのダー・ベンを演じる女優さんをゾーイ・アシュトンではなくエミリア・クラークにしてお供に2頭のドラゴンを従えると3対3になりバランスが取れます。
・MCUフェーズ5は量子世界と宇宙空間でマーベルというよりSWです。

◆総括
・やっとMCUフェーズ1から公開順
MCU見直しマラソン完走しました。

次回作は遂にMARVEL STUDIOS版の
『X-MEN』シリーズ合流なので本当に楽しみです。

-2024年72本目-