映画は遠い過去のはなし

イル・ポスティーノの映画は遠い過去のはなしのレビュー・感想・評価

イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)
3.5
1997年4月6日

イタリアの小さな島に住む漁師の息子マリオとチリから亡命してきた詩人パブロとの心の交流。

思想の背景はともかく、マッシモトロイージの人柄(役柄)が作品全体を温かく包み込んでいる感じ。
カプリ島の素朴な風景、音、人間たちが懐かしい故郷を思わせる。

マリオと結婚したベアトリーチェは、個人的にタイプじゃなかったのが残念。