ときどき映画

シャイロックの子供たちのときどき映画のネタバレレビュー・内容・結末

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

半沢直樹の池井戸さんのお話。
半沢直樹好きとしてはこじんまりとした内容だった。

真面目な銀行員阿部サダヲが、一線を超えてはいけないという信念を持ちつつも簡単に超えてしまう→そうとなったら潔く銀行をやめるところが、誘惑との葛藤とか覚悟とか人間の性的なことなのかな。
すっきりでもなく、ほんわかでもなく、後味なんともいえない人間ドラマ。

阿部サダヲ、柄本さん、上戸彩が良い◎

*一線を超えてはならない
*借りて返せばいいということでもない