みやび

シャイロックの子供たちのみやびのレビュー・感想・評価

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)
2.0
池井戸潤作品の映像化は当たり外れが大きいが、残念ながら。。

ミステリーとよく言ったな?!と思うほど内容が薄く、銀行のシーンも既視感が強い。

以前エキストラで参加した「空飛ぶタイヤ」は考えさせられる映画だったが、同じ本木監督作品とは思えず。

演出も残念。

阿部サダヲが好きだけに、もったいなく感じてしまった。


極めつけは…映画の大事な要素である劇伴。
これが相当暗い。

40年前の道徳の時間のBGMくらい、暗い。


作品とは関係ないようで僕は大事だと思っているエンディング曲。

「何なんだこのヘタクソな歌は?!」と思ったらエレカシ。(ファンの方には申し訳ないが。。)


役者さんが可哀想なほど、邦画のレベルが疑われてしまうような作品。
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