池井戸潤作品の映像化は当たり外れが大きいが、残念ながら。。
ミステリーとよく言ったな?!と思うほど内容が薄く、銀行のシーンも既視感が強い。
以前エキストラで参加した「空飛ぶタイヤ」は考えさせられる映画だったが、同じ本木監督作品とは思えず。
演出も残念。
阿部サダヲが好きだけに、もったいなく感じてしまった。
極めつけは…映画の大事な要素である劇伴。
これが相当暗い。
40年前の道徳の時間のBGMくらい、暗い。
作品とは関係ないようで僕は大事だと思っているエンディング曲。
「何なんだこのヘタクソな歌は?!」と思ったらエレカシ。(ファンの方には申し訳ないが。。)
役者さんが可哀想なほど、邦画のレベルが疑われてしまうような作品。