このレビューはネタバレを含みます
ムロも岸井ちゃんも、うますぎた。双方に共感しかなくて吐きそうだった。
「くだらない」
数字がそんなすごいか?有名な人のために?そのために、自分が消費されるって?傷つき傷つけながら「おもしろい」が何かも分からなくなりながら、承認欲求のために浮遊している。その次元って何?みんな、つまんないんだよ。
誰も特別じゃない。
「残るものってそんなに大切なんですか?私はただ、ユキちゃんが面白くて好きです。」
捨てられない着ぐるみ、ダサいパーカー、下着姿に何度も布をかけ直す優しさ。
「でもありがとう」この言葉が欲しかっただけ。
私もよくムロさんみたいに無償で与えといて、何も返ってこない虚しさで焦燥感に包まれます。誰か私を見つけてくれないかなって思うけど、そんなことはやっぱないし、私が動かすスポットライトに当たった主役がカッコいいわけで。ムロ化しないように努めます。
無償はお互いに毒。