神は見返りを求めるのネタバレレビュー・内容・結末

「神は見返りを求める」に投稿されたネタバレ・内容・結末

面白い!重い!
監督の悪意というか意地悪さが全面に出ている。現実以上に地獄のような世界。あんな血だらけの人が歩いていれば、誰かは助けてくれるんじゃないかな。ゆりちゃんの末路が可哀想過ぎる。
主役の田母神さんは優しくて死ぬほど良い人なのに、やることなすこと裏目に出て、真面目に頑張ったからといって報われないという、世の中の不条理さを教えてくれた。

胸糞映画っていっぱいあるけど、この映画の良いところは、たくさん登場する嫌な奴らが成敗されずそのまま終わるところ。

そんな不条理さは、そのまま現実社会でも起こるし、これからの人生でも体感していくんだろうなーと。

監督はYouTuberを揶揄する場面と尊重している場面の両面を表してたと思う。
最後の背中から血を流しながらも「まだいける、、」とスマホなし自撮り棒で撮影しているシーンは、分からないけどYouTuberってこんな気持ちで撮影しているのかなーって思った。
YouTuber以外の人も一筋でも光があるなら頑張って前に進んで行かないとなっていうメッセージ性を、あの背中から感じた。

それにしてもありがとうはちゃんと言わなあかんな、、

あと監督は人間観察の変態やな(褒めてる)
生きていると環境が変わることでどうしても縁を切らなければならない時がある。
そういった時にどのように振る舞うかを考えさせられた。

病室のシーンはまた見返したい。



都会に住んでるとたまに見かける一人でブツブツ言ってる人はこうして生まれていくのかなと思ったり。。


最後は事実だけ見るとバットエンドでも切り取られた瞬間が幸せで、彼の生きがいが垣間見られたのは嬉しかった。


吉田監督はどんなにヒドい人でも最後に救われるから好きです。
例え今全てを挽回できなくても、人生の今どの段階にいたとしても
物語は2時間もすれば終わるから、そこで終えてくれてありがとうと思う。
ホラーだよこんなん、、、
序盤良い感じの恋愛映画みたいにまとめられてるけどやってることは迷惑YouTuberのそれだし。
どんどん悪い方向に変わっていくし。
SNSの悪い部分を煮詰めたような映画だ…。
何かで読んだ、仏様(ご先祖様)は子孫の為なら無償で助けてくれるが、神様は有料。

ムロツヨシの温和な良い人からキレキャラへ、岸井ゆきのの冴えない自信無さげな女の子がどんどん魅力的だがふてぶてしい嫌な女性になっていく変貌は凄かった。八方美人の若葉竜也が最後にどちらからも嫌われていたのはスッキリした。

ラストの展開は想像がついたが、その後の商店街を意識朦朧で踊るシーンは意外だった。
・色んな意味の地獄をいっぱい味わえました
・映画に入る前のYouTubeっぽい演出良き
・シュールな笑いはあったけど、個人的には苦笑いの比率の方が圧倒的に多かった…
ユーモア具合はヒメアノ〜ルの方が好きだ…
・田母神さん以外みーんな嫌な人過ぎる、これ系はそんな嫌な人いる?ってなるからあんまり入り込めないけど、レビュー見ると結構いるいるって言ってる人多くてビビる
・「残るものが偉いんですか?」

・本編と関係ないけど、映画評論系のYouTuberの人と監督が繋がっちゃうのちょっとヤダなぁ〜…
もっとバッドエンドを期待してしまった。
こんだけちゃんと監修も入れて力入れて表現しても安っぽく見えるってことは、YouTuberと映画は物凄く相性が悪いということだなと。やっぱり見下してる限り扱うべきじゃないんじゃないかな。言うほどずっと残る映画ってないですよね、悲しいけど。映画とYouTube、上手く融合した作品が今後生まれるといいな。

あとその展開にするには最初の着ぐるみの時に田母神さんがしっかり予習して踊りマスターしてないとダメじゃないですかね。

胸糞はずっと悪いはずなのに、ハッピーエンドでもないのに何故か後味は悪くない。
これぞ𠮷田恵輔映画。

ヒメアノ〜ルに続くムロさんのキモキャラに吉村界人むっかつくキャラが見どころです。

好きなシーンはセルカ棒チャンバラ
主人公の田母神さんは困っている人を無償で助けることができるような人で、人気のないYouTuberのユリちゃんの撮影の手伝いを進んでするのですが、あるきっかけを境にユリちゃんはYouTuberとして成功するようになります。それを境に2人の関係に歪みが入ってしまいます。
ポスターのポップさからは想像できないどろドロドロとした展開に驚きました!
思ってたのと違うと思いながらも、面白くて最後まで目が離せませんでした!
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