前作よりはまだ楽しめました。
キャスティングもハマってた気がしました。
原作をギュッとして成立させた脚本開発はすごく気を使ったんだろうというのが伝わってきます。
ただ、それを実写映画という映像に変換する時の演出が稚拙すぎるなぁと…。
・音楽の始まるタイミングが早すぎてあざとく聞こえるor音楽がスベって聴こえる。
・強くて漫画ちっくな決め台詞のシーンでアップにしちゃう。
・こんな状況で長々喋らないでしょってシーンで引きの画にしちゃうから、余計にこんな状況で長々喋らないでしょって思っちゃう。
・登場人物がそのシーンやカットに現れる前後の行動が「?」過ぎるので見せたいシーンの内容が入ってきにくい。
・アクションのテンポがイマイチな中でスローモーション多用しちゃう。
etc.
ここまで来たのでちゃんと完結編の最終作も観ます。
1作目がうまく興行できなかった中で、最後まで作りきる製作陣の勇気に敬意を表して!