「シネフィル倶楽部」にてオススメ記事公開中です。
※ネタバレあり
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“たゆたう”
この映画を観ながら、そんな感覚になりました。
映画を観るというより、作品の中に、空気に、物語の中でたゆたう。
それはなんとも言えない、得難い心地良さに溢れてました。
今年のランキング上位に入りそうな作品に出会えました。(嗚呼、嬉しい。幸せだなぁ)
奇をてらわず、丁寧な物語と人物描写でここまで人を魅きつけられるという事を大きく示した一作です。
温かく、そして救いのあるお話。
その救いや希望が押し付けがましくなく、自分も手の届きそうな感じがするのがいい。
また、それがゆったりと提示される感じも心地いい。
会話のトーンや、言葉の尻切れ感がとても地に足が着いており、昨日や今日に同じような会話を自分がしたかもしれないと思える。映画との距離感を近く感じられる作品です。
ちなみに本作、ラブストーリーではありません。
タイトルやポスターだけだとそう捉える人も多いかと思いますが───
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