このレビューはネタバレを含みます
ダイジェストでした。
必要な部分や大事な間を省いた未完成なダイジェストでした。
原作読んでる人は内容理解できるが、読んでないとさっぱりだと思う。
なんやかんや原作が素晴らしいため、不完全ダイジェストであっても泣ける。
舘ひろしの連戦には大満足。が、一部の表情にがっかり。ウロボロスの入れ墨眼をもっと強調しないと眼帯とれたらただの舘ひろし。
舘ひろしが亡くなるシーンは原作通りにして欲しかった。妻選びの話や仇を討ち損なった話がカットされて名シーン台無し。
永遠の暇の場面で、バッカニアのセリフを改変したのには怒り心頭である。「地獄まで(の道行)付き合ってやるぜ」()部分がなければ意味合いが違ってくる。想像するに、バッカニア役がセリフを間違えたけど、舘ひろしに同じシーンを二度頼む勇気がなくNGに出来なかったというのが真相ではないか。監督の指示でカット、舘ひろしに忖度してOK、いずれにせよわたしとは全く考えが合わない監督である。本作の監督はわたし的には取捨選択を間違い過ぎだと強く感じる。
舘ひろしのプロモーション映画として楽しめました。
やはり、原作とアニメが最高です。お口直しにネトフリで名場面観てますw