バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディションの黎豚教授のネタバレレビュー・内容・結末

誰だ暗くて面白くないと言ってる奴は。

確かに暗いが、暗くて何が悪い。

クリストファー・ノーラン版ダークナイト3部作から継承された良い意味での暗さをマン・オブ・スティールを経て、本作に繋げたザック・スナイダーは天才である。MCUの二番煎じではなく、DCはこの暗さが魅力であり、わたしが最も魅力を感じる部分である。

ストーリーやキャラの魅力満載で3時間があっという間だった。

劇場版の評判が悪かったようだが、最初からアルティメット版を公開する許可を出していれば良かっただけ。ワーナーのクソ判断によりジャスティス・リーグ（ザック・スナイダーカットの方）の続編が観れないとかどれだけ客を馬鹿にすれば気が済むのか。ザック・スナイダーだけでなく、幾度となく才能が潰されてきたのだろう。

そして、公開当時ブルース・ウェインがクリスチャン・ベールではないことに落胆し、この作品を今の今まで観なかった私自身もクソだった。

言っても仕方がない、叶わぬ夢ではあるが、なんとかジャスティス・リーグ2をザック・スナイダー監督により、世に送り出していただきたいと切に願う。