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百年と希望のぴよのレビュー・感想・評価

百年と希望(2022年製作の映画)
1.0
日本共産党が「正直な政党」であることは伝わってくる。

タイトルから「政党史」に着眼点を置いた内容を想定していたが、「現在」の話に終始していたのは期待はずれだった。

「おじさん」や「おっさん」という言葉が多用されていて、その表現が「差別的」「加害的」であることに政党として無自覚なために映像に残されているのであれば改めるべきだと思う。

あと、集合住宅に向けて大音量で演説するのをまだ続けているようだが、夜勤の人間などにとっては迷惑千万なので即刻やめてほしい。

訴えられている「多様性」すら限定的であり、ともすれば目の敵にしている「父権主義」を再強化してしまっているようにも思えた。

(2022/12 加筆)
登場する某団体について、党としてファクトチェックと意見表明をすべきだと思われる。
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