沖田修一作品「横道世之介」以降の新たなマスターピース!
すっ"ギョ"い良かったです!
「おとこのこ」でも「おんなのこ」でも無い
「さかなのこ」!
まず「さかなクン」の人生!
これがモチロン、最高に面白い!
それを体現する「のん」さんの存在感!
最高、素晴らしい!
現代では珍しい裏表の無い透き通った魅力を持つ2人の
相乗効果がメチャクチャ瑞々しい!のは言わずもがな
(さかなクンの自伝「一魚一会」買いました!笑)
プラス子供時代の俳優さん達も素晴らしかった!
導入を誘う結構大切なブロックを
愛くるしく演じた子役達がすげー良かった!
(「ギョギョおじさん」との絡み、泣いてしまった)
フィルムライクな画が「狂気」や「孤独」を感じるストーリーを
上手に中和して、総体的に「ほっこり」する温度感に持っていっているのが
流石の沖田修一節!
(音使いもメチャクチャ良い!)
当人だけではなく周りの人達への「影響」から
天才性を浮き彫りにする素晴らしい一代記!
何度も観たい一作!