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だって私は女なののsのレビュー・感想・評価

だって私は女なの(2021年製作の映画)
3.7
60年代のポーランド、テレビ局幹部からのセクハラを拒否して干されたタレント、カリーナ・イェドルシク(kalina Jedrusik)の伝記ものミュージカル。
最近になってようやく問題視され始めた印象の芸能界でのセクハラですが、共産国の国営テレビ局幹部って相手が強すぎる。他人事みたいな夫もなんだかなあ。

ポーランドのマリリン・モンローと言われたカリーナを演じるマリア・デブスカはもちろんのこと、インテリア、ファッション、町並み、何もかも可愛いので眺めてるだけでも目が楽しい。
ミュージカル成分は少なめなのでミュージカル苦手でも大丈夫だと思います。

カリーナの若い愛人男性が当然のように同居してるポリアモリーな関係や、希少な肉を賄賂にする時代特有の描写は面白かった。ベルイマンの名前もちらっと出てたな。
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