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「だって私は女なの」に投稿された感想・評価

せれな

せれなの感想・評価

3.8
おー👏
邦題がちょっとこれじゃない感はあるけれど、、
むしろ、女を武器にするというよりは、女であるからこその生きづらさを描いていて、時代的にもその生きづらさを誰も気にしてない時代ではあるけれど、なんとかその状況に屈さないヒロインのお話
ほぼ実話で、ポーランドのマリリンモンローと言われた女優さんの話だとか。

今の時代もまだまだ女の人ばっかり容姿を厳しく評価されたり、女しか子供産めないからキャリアの問題とかもなかなか解決されなかったりだけど、この時代は女の人ですら、仕事欲しいなら寝ちゃえばなんてアドバイスされちゃうような時代、とんでもないよな〜
能天気に問題にすら気づかずに自分がヒーローだと思ってる夫も、なんだかんだで何もしてくれない男たちも、現代でも全然周りにいそうな、なんかリアルだったし、ヒロインの傲慢さにはちょっぴり冷めつつも共感できるところもあった。
あと、ヒロインの女優さんとてもとても美しいのと、作品の入りから途中も衣装とかセットとか終始おしゃれでそこも楽しかった🙆‍♀️

2022年188本目
くりふ

くりふの感想・評価

4.0
【ポーリッシュ・モンローの憂鬱】

劇場公開された何かと勘違いしていたが、これは配信オンリーなんですね。Netflixで少し前に始まり、気になってはいたが後回しにしていた。

…ところが、見たらばなかなかの掘り出しモノ!

時代に逆行するような邦題ですが、曲名でもある原題は『Bo we mnie jest seks』。作中歌われる歌詞の字幕からだと“太陽のように熱いセックス”というような意味らしい。

いや、これを、昼間っからTVの生放送で堂々と歌っていたって、スゴイぞポーランド!

60年代、かの国のセックスシンボルであったTVスター、カリーナ・イェドルシクに、実際に起きたセクハラ事件を追う、意表を突くミュージカル付き、苦いポップ風味の物語。

日本で知られていないスターについて、本国人気を前提で展開されると、それが単体作品では弱点にもなってしまいますね。

それでも、私は面白かった。根っこに普遍性を抑えてあったから。これはこの時代の、ポーランド女性の生きづらさ。さらに、性的魅力に溢れ奔放に生きたい人気者にとっては、こうメンドクサイ…という“女はつらいよ”を描いているんですね。監督もやっぱり女性でした。

舞台が映画界でなくTVって、まず面白い。60年代はかの国もTVの時代か。当時は国営放送だと思いますが、そこで現場の実権を握る男に迫られて、カリーナは断固、拒否するが…。

彼女は四面楚歌となってゆくが、どうしようもできない。社会主義国というお国柄もあろうし、女性だから、でもあるでしょう。周囲の身近な男たちも、何もしてくれない。

しかし、事件が起きる前から、カリーナは自分の境遇…女としての境遇がわかっていて、ずっとどこかでイライラしているんですね。この感情がリアルで共感する。本作の要。

彼女は歌にも演技にも、大して執着がなさそう。自分が本音で生きられる方を望んでおり、芸の道に偏って自滅なんかするより、ずっと正常でありましょう。

作家の夫がいて、さらに年下の兄ちゃん歌手が愛人で、夫公認でポリアモリーに、一緒に住んでいる。が、そうやって自由に生きているつもりでも、不自由の水かさが増してゆく。

ダンナの無自覚な男尊女卑もリアル。で、彼女はそれを、どうにもできない。

が、大した物語展開はないのに、ヒロインに寄り添えるからずっと飽きずに見ていたが、オチがねえ…。

カリーナにある転機がやってきますが、どれほどの“国民的”人気だったか、わからないからオチが効いてこない。何だか最後がタナボタで終わっちゃう唐突感があるのです。

誰が見てもわかるように、彼女の人気度を作中で解読しておいて欲しかったですね。

とはいえ、カリーナを演じるマリア・デブスカの魅力が炸裂していて、それを見ているだけで楽しかった。脱ぐのにも躊躇しないのが素敵で、特におっぱいがすばらしい!(きっぱり)

近未来とも思えてしまう、ロケも面白い。ワルシャワだと思いますが。エンキ・ビラルのバンド・デシネに入り込むような異郷感があります。色は煤けたキャンディカラーみたいな。

時に挟まれる“不条理ミュージカル”がまた、効いていますねえ!

<2022.6.12記>
nicchi

nicchiの感想・評価

3.4
カリーナを見てて、少しぐらいわがままな女性の方が男性からモテるんだなと…笑

60年代ファッションとミュージカルが合わさってお洒落な映画でした!
ヒメ

ヒメの感想・評価

3.8
監督 カタジーナ・クリムキエヴィッチ

セクハラ上司と寝るのを断ったせいで
仕事を干されてしまったポーランドの歌手
カリーナのお話(実話)

んー♡面白かった♡ラストはスカッと

ワガママで自分勝手で(遅刻はダメ)
プライドだけは高いでもなんか憎めないっ

「また男が君の魅力に参ったか」
「私のせい?」
「彼は君ではなく自分をおとしめたのさ
彼の代わりはいるけど君は唯一無二だよ」

人間にとって大事なのは品位って
何気にいう夫がとにかく良いよね。

ヘンテコな歌もあったけど
歌詞が面白いし映画の色彩もカワイイ👗

私のお気に入りは
 私の体だけじゃ無く私の魂も愛する男を
 全身全霊で愛するわ♡
っていうラストの歌
60年代ファッション、インテリア好きにはたまらないミュージカル映画!
AI

AIの感想・評価

3.0
セクハラ部長、日本でいう部長よりだいぶ権力ありそうだなって思った。
maigo

maigoの感想・評価

2.0
予備知識なしで「なんか好きそう!」で見たらまじでなんもわかんなかった。史実(?)なことはわかるけど…
ミュージカルパートは好きだしキャストも雰囲気も好き。でも内容が理解できない。
眠いときにぶつ切りにしながら観たのが悪かったのか相性が悪かったのか変な期待しすぎたのが悪かったのか。
よよ

よよの感想・評価

4.4
音楽とかダンスの部分がとても好み
役者自身の魅力もあるし60年代ワルシャワってだけでなんか心躍るよねー
1960年代のポーランドで人気のあったTVタレント、カリーナ・イェドルシクをめぐるセクハラ問題を題材にしたミュージカル映画。

ミュージカルと言えば、ハッピーな雰囲気が基本みたいな先入観があるけど、本作は少し毛色が違う。テレビ局の幹部に気に入られ男女関係を迫られるも、それをキッパリ断ったカリーナは、仕事を干される等の嫌がらせを受ける事になる。それ故に、ストーリー上は決してハッピーな雰囲気ではないのだが、カリーナの自由奔放なキャラクターやお洒落なビジュアルもあって、苦さとポップさが同居する何とも不思議な世界観を構築している。

第二次世界大戦後の社会主義国が舞台という事や、最初は小憎たらしかったカリーナが段々可愛らしく見えてくる展開等は、どこか「ヘドウィグ&アングリーインチ」を思わせる。ポーランド語のミュージカルという事で、正直言って取っ付きは良くないが、ハマる人にはハマる映画だと思う。カリーナの美しいおっぱいに目が釘付け!
昔より遥かにマシになった今ですら芸能界はクソなのに、昔となればこういう事がないはずがないよな。
ポップで遊び心溢れる画作りと、思いの外ちゃんとしたミュージカル演出に乗せて送れ、テレビスタアの女優のお話。

カリーナ・イェドルシクも、その夫のスタニスワフ・ディガットも全然知らないし、カリーナはハスやワイダと言った名匠の作品には出てたみたいだが、いずれも上位クレジットにはいない役柄だった(恐らく畑違いだったのだろう)。

最初にも触れたし、あらすじにもあるが、簡単に言ってしまえば普通に恋愛が出来ない陰キャ重役の枕営業を拒んだために干された、と言う話がバックボーンにある。
地位を背景に関係を迫るのはいつの時代もあるし、いつの時代も唾棄すべき。
全編を通してカリーナのカリスマ性が遺憾なく発揮され、日本人の耳にはやや冗長に聴こえなくもないポーランド語の歌唱シーンも耳障りがいい。
…そして、言動の高慢振りから味方もそうだが「敵も多い」だろうなあとは思った。

東欧映画に自分が抱く勝手なイメージそのままに、この映画もおっぱいさらけ出しまくりだった。
デカイ(デカイ)。
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