てるる

ブルドーザー少女のてるるのレビュー・感想・評価

ブルドーザー少女(2021年製作の映画)
3.5
カリコレ2023 ①

とにかくタイトルに惹かれて初回上映に行きました。
しかし内容がタイトル負けしてました。

とにかく喧嘩っ早い主人公のヘヨン。
父親の事故をきっかけに住む場所まで失いそうになり、事故の真相を暴こうとする。

とにかく後先考えずに突っ走る。
それが時にスッキリさせられるんだけど、それだけじゃ上手くいかないもどかしさ。

物凄く理不尽な目にあってるのに、本人の素行によるところもあったりして感情移入しづらい部分もある。

肝心のブルドーザーもインパクトの割りにそんなに活躍しないので、とにかくモヤモヤが残る。

それこそタイトルのおかげで韓国の格差社会をブルドーザーでぶっ壊して回るくらいぶっ飛んでる映画を期待してしまった。
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