Dacro

宇宙探索編集部のDacroのレビュー・感想・評価

宇宙探索編集部(2021年製作の映画)
3.9
「ムー」的な雑誌の編集長が未確認生命物体を探す話。

最初から一気に引き込まれた。宇宙人のミイラが紙粘土すぎるし、伸び続けているらしい宇宙人の骨を犬が舐めているのもめちゃめちゃ笑った。
本当にめちゃめちゃ笑ってコメディ映画なのかと思ったら、まさかの展開で最後は口を覆ってしまった。日数が経つほど味わい深い。
くだらなく見えるのにロマンが詰まりまくっている。宇宙の中でも地球は本当にちっぽけな存在なのだと気付かされる。

キャラクターも個性が立ってて愛おしい。個人的には遊園地にあるような丸い乗り物を移動手段にしている赤帽子のおじさんが好き。

「宇宙に人類が存在する意味」はなんなのだろう?
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