あーちゃん

セールス・ガールの考現学/セールス・ガールのあーちゃんのレビュー・感想・評価

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ひょんなことから知り合ったパワー系女性オーナーに、性愛や人生や幸せについての哲学や美学を叩き込まれる映画
あなたは裕福なのか?と聞かれたときに"好きなことを仕事にできれば心は豊かよ"と答えていて、ものすごく大人な返答だなぁと思った(わたしはどんな仕事であろうと、労働というモノ自体が基本的に苦手なので死んでもそんなこと言えない)
挿入曲が気になってShazamしたらmagnolianっていうひとがヒットしフーン程度に思ってたら、その後から歌が流れるたびにご本人登場が続き、さすがに頻繁すぎてエンディングの画面を眺めながら、この映画ってこのひとのための超長編PVやったんかな?というなんとも言えない気持ちになってしまった
そんなこともありトータルすると、まだまだ閉鎖的な元社会主義国家のモンゴル発としてはかなりチャレンジングな作品なんだろうがまぁなぁ…という感じだったかな〜

"若い人は意味を求めて本を読む
わたしの年齢になると真実を探求するものよ"
"苦しみを知って幸せを理解する
幸せはそれだけでは存在しない"