LaserCats

ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行のLaserCatsのレビュー・感想・評価

3.8
大体2010年以降の映画をメインに、今までの映画から拡張したこと、新しく出てきた手法などを、製作国も予算もボーダーレスに紹介してくれる作品。
めちゃくちゃ詳しい映画オタクの話って、やっぱり面白いな~。自分もいっぱい観たくなってくる。以前観てよく分からなかった映画も、そんな視点で観たらもっと面白かったんだなと知れたりするし。
個人的に1番嬉しかったのは、「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」が紹介されて、期せずしてアンソニー・ウォン、ラム・カートン、サイモン・ヤムたちと、あのとても美しい銃撃戦を大画面で観られたこと。
長尺で寝ないか心配してたけど、他にも私の好きな監督や作品が登場する度に喜んでしまうので全く眠くなりませんでした(「グッド・タイム」「足跡はかき消して」「FRANK」「ブックスマート」「スパイダーマン:スパイダーバース」とかツァイ・ミンリャンとか)。
TVシリーズも観たくなりました。
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