新映画ドラえもんの2作目。
「魔界大冒険」は、伏線回収だったり、斬新なラスト(?)の演出だったり、そういう魅力が溢れた作品であり、リメイクされた今作でも、その部分はしっかりあったので良かった。
ただ…だいぶ原作と変わってしまったところがちょっと気になったかな。
美代子が始めからネコだったこと、魔界星に降り立った時のジャイアンの歌の威力や、ラストでののび太と美代子の会話など、好きだったシーンがだいぶ変えられてしまったことはちょっと残念。
そしてメデューサが…あれはちょっと。
あと美代子の吹き替えはきちんと声優を使うべき。
棒読み感が否めず、感情移入できない。
オリジナルが増えてしまうのはいいが、原作と大きく違ってしまうには、原作ファンから考えるとマイナス。
この後も作品もそうなのかな…ちょっと心配。