Youtubeの映画チャンネルTobyTin Classicsで鑑賞可能な、両親が離婚したばかりの少年が母親の交際相手が居るデスバレーで謎の殺人鬼に遭遇するサスペンススリラー。邦題が分からないので日本では未公開・未ソフト化の作品みたいです。

少年が殺人が行われたキャンピングカーの中に入り殺人鬼の手がかりとなるネックレスを拾ったことでマークされる・・という流れで、時にフリーウェイ、時にレストランの駐車場、時に撮った写真の脇にフッと現れる殺人鬼が乗る50年代のボロボロのキャデラックが「クリスティーン」の如く不気味。

ホッと安心した絶妙なタイミングでの殺人、西部劇の映画村にある博物館で1対1の一触即発等スリルを持続させつつ交際相手と少年がお互いに少しずつ歩み寄ろうとするドラマも用意され、殺人鬼の正体はミステリーにおける「反則技」＆エンディングは少々強引ながらミスリードを含んでおり80分程度で上手くまとまった良質作品でした。少年の名前が西部開拓時代の英雄、ビリー・ザ・キッドと同じビリーというのも、彼が勇気を奮う動機として違和感無く機能していると思いますし、殺人鬼の車の後部座席に忍び込む終盤も立場が逆転しかけるユニークな展開かもしれません。

母親を演じるのは「チャイルド・プレイ」でも主人公アンディの母親役だったキャサリン・ヒックスで、交際相手役は「アメリカン・グラフィティ」のポール・ル・マット。

デスバレーが舞台のスリラー映画♬.*ﾟ
広大な砂漠や金鉱山が魅力的なロケーション✨西部劇好きならワクワクできるかも！！
何と言ってもカウボーイ姿の少年ビリー君が頼もしくて可愛い😆両親の離婚ってだけでも辛いのに、連続殺人犯に狙われてしまうって不幸すぎんか！？ママの恋人と、少年との絆が結ばれていく過程にはほっこりする
大柄なベビーシッターが少年のお菓子をむしゃむしゃ食ってるとこはアメリカっぽくて笑った😂食いしん坊が原因で死ぬのも面白いｗ

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