lalalalabomba

君たちはまだ長いトンネルの中のlalalalabombaのレビュー・感想・評価

3.0
冒頭の授業風景の早弁とアベノミクスの議論。この監督の説教臭さを感じる。
先生に呼ばれて国債の件もうわかりきったことだし。
聞き飽きたことをずっと描写し続ける。
父親を亡くし蕎麦屋を経営する叔父叔母に育てられた女子校が商店街再生のために動き出す。金融緩和と財政出動でデフレ脱却を目論んだアベノミクス。そこで景気がちょっと上向いたことで消費増税。ここでまた冷え込んだ消費。大手資本のチェーン店ばかりの商店街なんてなんの魅力もないが、実際そんな商店街は多いかも。いや商店街なんて最早風前の灯でチェーン店ばかりの大手のショッピングモールもシャッターが目立つようになってきた。
水出しっぱなししたら洪水になるって?
そういうのはそうなってから言えって。
国民の意識が国はその通りになっていく。
まさに思いは実現する。
それが今の日本。
聞き飽きた議論ばかりだったけど、昭和の貧しい時代を経験してきた人やそういう人に育てられた世代は、我慢することを美徳とに感じる人が多い。
困難に立ち向かう時はまず我慢してということになるのかもしれない。そんなことに気づいた。
ザイム真理教に洗脳された国民。
国民の意識がこの世の中を作っている。

政府やテレビがワクチンは有効ですと言えば国民の80%がワクチンを打つ。そして何十万人がその被害に苦しんでようやく政府を訴える。
そんな国だ日本は。

内容的にはは共感できる部分は多い。主演の女子高生はスタイル良すぎるなと思ったらモデルだった。

問題提起はしましたよ。
あとは君たちがなんとかしなさいよって映画。エンディング曲もゲンナリするくらい魅力がなさすぎだった。
lalalalabomba

lalalalabomba