Mikitty

線は、僕を描くのMikittyのレビュー・感想・評価

線は、僕を描く(2022年製作の映画)
3.8
夢中になれることに出会えるってすばらしい、そう思える作品。

事故で両親を亡くした主人公が、虚無感を感じながら大学生活を送っていたところに、たまたまバイトで出会った水墨画家に導かれて水墨画の道を歩み始める。
水墨画という線の芸術に夢中になることで、悲しみ/罪悪感から抜け出せない主人公の僕は救われる。これがタイトルに付けられているんだな。
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