1作目では「平手」と「人体急所殴り」のみで敵を圧倒してきたマ・ドンソクが今回は「背負い投げ」を習得してしまった。こんな理不尽の塊みたいな男を相手にしなきゃいけない敵に同情する。
韓国映画の悪役の吹き替えを三上哲さんが務めることが多いんだけど今回のカン・ヘサン（ソン・ソック）の吹き替えも良かった。大人しいときとブチギレてるときの声の質がガラリと変わるのが凄い。
カン・ヘサンは数十件誘拐事件起こして充分貯金はある筈なのにここまでお金を必要としている理由や詳細があまり描かれず疑問のまま終わってしまったのが残念。
