このレビューはネタバレを含みます
ストーリー、アクション演出、キャラクター構成全て完璧。特にドニー・イェンは盲目ということもあってアクションのオリジナリティーというか盲目だからこその闘い方が好きだった。それにむやみに殺さないのもいい。
でも1番のお気に入りは「追跡者(シャミール・アンダーソン)」かな〜。シリーズ恒例の犬を連れた殺し屋で小生意気な性格だけど侯爵に手をナイフで刺されて泣いちゃうところとか自分の犬を助けたジョンを殺せなかったりとか愛おしいキャラクターなのがいい。
チャド監督も「5作目は4作目の何年後という展開にはならない」って言ってるみたいだし、物語的には最終章として申し分ない最高のラストだった。