ゆりゆり

非常宣言のゆりゆりのネタバレレビュー・内容・結末

非常宣言(2020年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

楽しみにしていた韓国のパニックムービー。今回は超シリアスで笑いの要素が一切無くて、ズッと緊張が続く状態で鑑賞。
割と早い段階でサイコな犯人が機内にウイルスを仕込んで直ぐに乗客の1人が犠牲に。ホラーみたいなグロい死に方でギョッとする(−_−;)
こんなウイルスが本当にあったら確実に全員死ぬし模倣犯が出たら嫌だなーと思っていたら、日本でリアルに航空機に爆破予告って。しかも映画と同じ501便。。。
犯人が、ほぼ行き当たりばったりで搭乗を決めた便が【空調だけ】20年前の古いシステムだったり、感染力の強いウイルスが蔓延しているハズなのに1人目の犠牲者以降、機長と乗務員1人が犠牲になって、犯人も絶命する描写があるけど、その他の人達が全く平気そう、と言うかむしろ元気な感じに違和感。ウイルスに強かったとしても、操縦不能で錐揉み状態の機内で身体を持って行かれて、あちこち激しく打ち付けられて無かった?
地上部隊の韓国警察の人達もウイルスで死んだ死体に、めちゃ近付いていたのに平気な感じだし。ウイルスの性質の設定にブレがある。
ソン・ガンホ氏、扮する刑事のラストシーンの姿には驚いた。だからこそ!ブレないで欲しかったな。
ゆりゆり

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