航空パニック+バイオテロ。この二つ、パニック要素として相性が良いということを実感させてくれる作品でした。
最初からずっと鳴る効果音的な音楽が不穏さを煽り、中盤以降も鳴り止むことなく引っ張っていく、音楽が大きな魅力の要素でもありましたね。
ちょっとざらついた質感の撮影も良かったように思います。
あとは人間模様とか、こういう非常時における各国(米と日本ですが)の対応、最終的な決断など、真に迫るものがあり、ずっと緊張感が途切れませんでした。
本作、本国同様4DXでの上映があればより楽しめるような気もします。
いやー、韓国映画、恐るべし。今後も期待大です。