MoscatoBianco

旅愁のMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

旅愁(1950年製作の映画)
2.0
いい歳をした男女2人の衝動的・無分別な行動の話です。

そのために飛行機の墜落事故という非常に稀な出来事に加え、見事にその飛行機に乗り損ねるという僥倖が設定されています。ご都合主義の極みです。

お陰様で死んだことになった2人は、これ幸いと熱烈にイチャつきます。
男の方(ジョセフ・コットン)は、離婚したがっていたとは言え、妻子のある身です。ちょっと脳機能を疑います。

という具合で、観ていて白けました。
正妻の良い人ぶりも、製作側の勝手な理想化のような気がして、もやもやしました。

謎の二股米兵ジョニーは何のために登場したのでしょうか?
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