“記憶は厄介だ。正義は保証されない。”
»アルツハイマーを発症し始め、これまでの完璧な殺し屋稼業に影響が出ていて引退を決意した初老の男は、最後の仕事の標的が少女だと知って、“子どもだけは守る”という信念を貫くために契約を破棄し、真相の究明に走ろうとする。
はい、今度は殺し屋のリーアム・ニーソン、設定上で今までの様にタフには行かないが、流石のスゴ腕は披露するものの、しばらくは違和感で見ることに。
と言うのも、刑事なガイ・ピアースも準主演なので、特に前半はスッキリせずも、やっと慣れた後半からはなるほどと…うん、クライマックスは今までとは一味違い、一捻りの落とし方にニヤリと納得でしたね。
で、モニカ・ベルッチが悪役だけど、これと言った悪女ぶりは見せないので、ここでも物足りなさはあれど…ダブルミーニング的なタイトルは巧みだったかな。
なお、その他のキャストではタジ・アトウォルに ハロルド・トレスに、レイ・フィアロンやレイ・スティーヴンソンらのサポートが良き。
