War pigsの美しさを改めて今作で振り返るの巻
序盤は正直気だるい展開で眠気に誘われることもございましたがじめじめした米国隠キャの青春が描かれており
これは小生の好きなテーマ、且つ人生的なテーマとも言える内容でございましたのでしっかり最後まで鑑賞するに至りました
マイノリティの象徴としてメタルが今回も使用されたことに諦念を覚えると共に開き直りすら覚える昨今ですが
それでもきっかけとしてその真面目さを知るための通過点とするならば、有意義なものであるに違いありません
物語はご都合主義的なところも勿論ありますが、メンバー編成や終盤のGIG場面などメタラー小僧的理想を詰め込んだ展開でして
こんなステージを一度でいいから体感してみたいナ、等と音楽に携わる者ならばジャンル問わず想いを抱くのではないでしょうか
主演のメタルらしからぬイケメン氏も爽やかな印象で劇中淡い恋をかましますがやはり重要なのは所謂GAP面であると思いますので
重厚且つ近寄り難い曲調でありながら内実健全で柔和な存在こそ真のメタルゴッドなり得るのやもしれません
2024先日お台場で開催されたジャパニーズメタルフェスの閑散振りが一時SNSで話題となりましたが
真夏の炎天下アスファルト上で年齢層高めの観客層に対し、大変過酷な仕打ちであった模様
また同日某有名夏フェス3日目という日取、素晴らしい出演者・タイムテーブルも厳しい結果に
次回はBABYMETALとMETALVERSEも出演して頂き、日本のメタルシーンが潤うことを願う夏でございます
鋼鉄の夏はまだまだこれから
ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい、