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“それ”がいる森のowlマンのネタバレレビュー・内容・結末

“それ”がいる森(2022年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

“それ”が思ったよりも“それ”だった。

主人公の息子が、
東京から理由があり福島へ転校して来て、転校先の友達と友情を育み始める...

『あぁ~ジュブナイル系でもあるのかな?』『相葉さんもお父さん役似合うなぁ』『剣心くん、カッコいいなぁ~大きくなるのが楽しみだなぁ~』




なんて観てたら、
えぇっ!!まさかのX-ファイル展開っ!?
モルダー!スカリー!大槻先生!出番ですよ!!

“それ”の正体が分かって、
想像していた展開と違っては来たけど...
なんだろう?これはこれで楽しいぞ!

宇宙人、凄いテクノロジー持っているのに、獲物を襲う時は自力なんだ(特に指での突きが得意なんだ)

先生、鉄の扉を突き破る相手に木の板は無駄だと思います!

2、3度ビニールハウスに来たけど、みかん盗みに来たの?

相葉さん武器それで大丈夫?

...なんて、ツッコミたくなりますが、オレンジ100%ジュースのようなストレートな映画だった気がします。

凄く潔くて楽しかった。

でも犠牲が多すぎで、考えたら切なくなります..


天源森って、
“天(てん)”に住むモノが、人を“源(みなもと)”として使う“森”という事なんだろうか...

もしかして、
森の入り口に祠らしいものがあったって事は何十年周期で、何百年も前から来ているんじゃないだろうか...

“それ”は誰も知らないのでしょうね。
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