このレビューはネタバレを含みます
“それ”が思ったよりも“それ”だった。
主人公の息子が、
東京から理由があり福島へ転校して来て、転校先の友達と友情を育み始める...
『あぁ~ジュブナイル系でもあるのかな?』『相葉さんもお父さん役似合うなぁ』『剣心くん、カッコいいなぁ~大きくなるのが楽しみだなぁ~』
なんて観てたら、
えぇっ!!まさかのX-ファイル展開っ!?
モルダー!スカリー!大槻先生!出番ですよ!!
“それ”の正体が分かって、
想像していた展開と違っては来たけど...
なんだろう?これはこれで楽しいぞ!
宇宙人、凄いテクノロジー持っているのに、獲物を襲う時は自力なんだ(特に指での突きが得意なんだ)
先生、鉄の扉を突き破る相手に木の板は無駄だと思います!
2、3度ビニールハウスに来たけど、みかん盗みに来たの?
相葉さん武器それで大丈夫?
...なんて、ツッコミたくなりますが、オレンジ100%ジュースのようなストレートな映画だった気がします。
凄く潔くて楽しかった。
でも犠牲が多すぎで、考えたら切なくなります..
天源森って、
“天(てん)”に住むモノが、人を“源(みなもと)”として使う“森”という事なんだろうか...
もしかして、
森の入り口に祠らしいものがあったって事は何十年周期で、何百年も前から来ているんじゃないだろうか...
“それ”は誰も知らないのでしょうね。