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シティーハンターのowlマンのレビュー・感想・評価

シティーハンター(2024年製作の映画)
3.7
北条司先生の同名漫画の実写。

原作未読。
今まで、アニメ版、劇場アニメ版ありましたが...どれも触れてきておりません💦(ジャッキー・チェン版は観てる!)。ある程度知識は入っていますが『シティー・ハンター』としては初めて観る作品でした。

面白かったです。
当時の設定部分と、現代の部分が上手く掛け合わさっているように思えました。

物語は結構シンプル!
言葉は悪いですが...良くあるようなストーリー展開ではあります。所謂サスペンスハードボイルドアクション。

原作にも、こんなSFチックな物語もあったりするんですかね?...正直、登場する敵キャラクター(蠍/羆)と作風が違くて...混乱しちゃいました。


ただ物語をより魅力的にさせているのは、やっぱり冴羽獠役の“鈴木亮平”さんでしたね。ほぼ初見に近いので、これは違う!これは合ってる!とかないのですが...何故か“パチッ!”ってハマっているなぁと感じるものがありました!やはり本人が『シティーハンター
』を『冴羽獠』を愛しているのがわかります!

それと安藤政信さんも、良かったですね!最近観る安藤政信さんは、無骨で何を考えているかわからない、ミステリアスな役が多かったので、あぁ...こんな優しい顔するんだ...って思いました。序盤しか出ないのが寂しくなるくらいに素敵でした!

槇村香役“森田望智”さんも、
ハツラツとして正義感のある女性役が似合いますね!

...キャストの良さが脳裏に残ってしまいますが...ガン・アクションも格好良くなったですし、初見でも説明要らずに楽しめました!!

そして...ラストの『Get wild...』のタイミングは、まとめで観るくらい好きだったので...最高でした!!



物語的にはまだまだ続編か何かできそうには思えましたが...“鈴木亮平さんの冴羽獠が良かった!”は今作までだな!と思いました!次回作からは“それは当たり前で”の+物語の面白さがないと...続編へのハードルが“もっこり“”と上がってしまいましたからね💦
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